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プロセス開発例

日立プラントテクノロジー - 流体MEMSによるプロセス技術開発

MEMS技術を応用した各種製造プロセスが開発されております。

酵素反応によるGABA※製造プロセスの開発

血圧上昇抑制効果のあるギャバ製造プロセスの開発についてです。ギャバを生産する手段のひとつとして、米胚芽のグルタミン酸、酵素反応を有効利用する方法があります。 この方法は、“基質であるグルタミン酸ナトリウムの投入量が多いと反応効率が低下する”といった課題がありましたが、食品製造会社と共同で、高い反応効率を維持する基質の投入方法を検討しました。

基質投入方法の検討

試験装置

酵素反応行う反応層はジャッケット式としています

酵素反応行う反応層

回転平膜分離装置で最終ろ過を行い、ギャバ含有液を抽出します

ギャバ含有液を抽出

得られたギャバを含んだ液は、RO膜で濃縮され、最終製品として液状製品と粉末製品になります。日立はこのRO膜の選定も行います。 ギャバ以外にも非無菌の醗酵・抽出など生産実験やプロセス構築が可能です。是非ご用命下さい。

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