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カナダ オーガニックポリフェノール


 広大なカナダ、その中でも大自然の残るケベック州は古くから原生植物が豊富であり、居住地と育成場所が遠く離れていることから、オーガニック農場には最適な地です。

 そして北米ではハーバード大学に次いで2番目に歴史のあるラバール大学を中心に各種天然ポリフェノールの新機能探索が進み、単独、あるいは複合摂取によるエビデンスを蓄積。

 カナダの天然オーガニックポリフェノールで新たな持続可能な製品開発をサポート致します。

Glucophenol グルコフェノール - 天然オーガニック高血糖対策素材

glucophenol グルコフェノール

グルコフェノールとは?

glucophenol グルコフェノール
オルレアンストロベリークランベリーを水とエタノールで抽出し、多様なポリフェノールを含む 「グルコフェノール」は、オーガニック高血糖対策ポリフェノールです。 オルレアンストロベリーは、特有のストロベリー種で、カナダのケベック市近郊のオルレアン島で栽培されています。

 一般のストロベリーと比べると、抗酸化物質 (p-クマロイルヘキソースなど) を豊富に含んでいます。グルコフェノールに含まれるクランベリーエキスは、独自製法により、その主な有機分子(プロアントシアニジン)の構造と本来の活性を保ちながら、高純度にしたエキスです。

グルコフェノールはポリフェノールを18~20%含む (フォリン-チオカルト法)、低カロリーなパウ ダーです。

糖尿病とポリフェノールの効果

 国際糖尿病連合(IDF)によると、世界の2型糖尿病の患者数は、2035年までに5億9千2百万人 (大人10人に1人)、2013年比で55%増加すると言われています。 増加の背景には、肥満につながる食生活の変化やデスクワークの増加など、様々な要因があるとされています。 2型糖尿病は個人の医療費増加だけでなく、政府の財政も圧迫します。 米国では、生涯続く2型糖尿病の治療に関わる一人当たりの費用は283,000ドルと試算(Seuringなど、2005年)され、不利な雇用機会にも直面しています。 例えば、米国女性の 場合、糖尿病患者は健常者に比べて、年間22,000ドルもの所得が低いと試算されてい ます。

 ポリフェノールは抗酸化および抗炎症効果があることから様々な用途に活用されています。 最近では、ポリフェノールの経口摂取は複数の作用機序で糖代謝に影響する可能性があ るとも報告されています。

 例えば、
  • 炭水化物の消化を阻害することで腸でのグルコースの吸収抑制
  • 膵臓のβ細胞からインスリン分泌を促進 -肝臓からのグルコース放出を調整
  • インスリンレセプターを活性化しグルコースの取り込みを促進

ヒト臨床試験

グルコフェノール摂取で糖消失率とインスリン感受性が改善

 測定方法: インスリン感受性を1晩絶食後、120分のグルコースクランプ法で測定
 摂取期間: グルコフェノールを6週間摂取
 試験結果: グルコフェノール摂取群はブドウ糖消失率は+21%、インスリン感受性は +14%改善。
      プラセボ群では、ブドウ糖消失率は -6%、インスリン感受性は -7%と両項目とも悪化 glucophenol グルコフェノール






















グルコフェノールでインスリン分泌を正常化

 被験者のインスリン分泌を測定するために、経口ブドウ糖負荷試験 (OGTT: Oral glucose tolerance test): 血糖値を意図的に上昇させ、一定時間後の血糖値から糖尿病の有無を判断)を行った際に、C-ペプチドの測定も実施。 C-ペプチドは膵臓のβ細胞からインスリンが分泌される際に産生される物質で、イン スリン分泌量の指標。

 プラセボ群では、摂取後30分でC-ペプチドの生成量が急激に上昇。 一方、グルコフェノール摂取群では、試験期間を通して安定。 グルコフェノール摂取群とプラセボ群の結果には有意差があり、プラセボ群における C-ペプチドの急上昇のタイミングとグルコフェノール摂取後のヒト体内でのフェノール性代謝物 (p-クマル酸) の生体利用に相関が見られることから、グルコフェノールは、ブドウ糖の過剰摂取の際、インスリン分泌を正常 化する効果があると考えられます。
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グルコフェノールは低摂取量でも効果

 これまでのヒト臨床試験は、試験期間6週間で、通常の食事に加え、グルコフェノール (ポリフェノールとして300mg/日) を摂取し、 試験開始2週間前から試験終了まで、被験者は、ワインとベリー 類の摂取を禁止されました。

 低摂取量でのグルコフェノールの効果を確認するため、8名のボラ ンティアで試験を実施。 この試験は食事制限を設けず、グルコフェノ ール (ポリフェノールとして50mg/日) 摂取で実施。 被験者の数が 少なかったため、有意差はありませんでしたが、低用量でもインスリ ン感受性を改善する傾向があることを確認。
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 *PDFダウンロード Glucophenol グルコフェノール (血糖値対策資材)

Urophenol ウロフェノール - 天然オーガニック尿路感染対策素材

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ウロフェノールとは?

 ウロフェノールは、オーガニッククランベリーを水とエタノールのみで抽出し、高度な精製技術により、Aタイプのプロアントシアニジン (PACs) を高濃度 (15~18%) にまで高めた濃縮エキス粉末です。

クランベリーそのものを!

 ウロフェノールは高濃度のAタイプPACsが含まれているだけでなく、できるだけ本来の活性がそのまま保たれるような抽出工程で製造されています。

ウロフェノールに含まれるプロアントシアニジン(PACs)とは?

 PACsはポリメリックプロアントシアニジンとも呼ばれるフラボノイドで、タンパク質や糖タンパク質と強い相互作用があります。 クランベリーに含まれるPACsには、AタイプとBタイプの2種類があり、特にAタイプが多く含まれることが知られ ています。

 AタイプPACsは二重インターフラバン結合があることが特徴であり、P線毛を持つ尿路病原性大腸菌の抗付着作用 (Howell et at., 2005) や、虫歯や歯周病感染に関連する細菌の抗付着作用 (Duarte et al., 2010) が報告されています。



ウロフェノールで尿路病原性大腸菌付着対策

 ウロフェノール ピュア20%は尿路病原性大腸菌抗付着作用が最も高く、最小阻止濃度が最低濃度だった。

プロアントシアニジン(PACs)の作用機序

尿路感染予防

 クランベリーポリフェノール、特にPACsは尿路感染に効果があることが報告 (ReedandHowell、2009) されています。 クランベリーPACsには特殊な二重インターフラバン結合があるAタイプPACsがあり、尿路病原性大腸菌の抗付着作用が報告 (Howell et al., 2005) されています。 他の植物由来のPACsのBタイプ一重インターフラバン結合には抗付着作用が無 く(Howell et al., 2005)、クランベリーPACs三量体は、二量体もしくは他のオリゴマーよりも抗付着作用が高いことが報告 (Foo et al., 2000 )されています。 3個以下のフラバン構造を持つPACsは生活性効果が高いことも報告 (Deprezetal.,2001) されています。

尿路感染に対するPACsの作用

 PACsは縮合型タンニンで、タンパク質や糖タンパク質と強く結合します (Dangles and Dufour,2006)。 膀胱の上皮細胞表面にあるマンノース受容体との相互作用によって、多くのグラム陰性菌の表面にあるタンパク質が伸長したP線毛の付着を防ぎます (OfekandBeachey ,1978)。 上皮細胞の表面で増殖細菌がまとっている多糖類は、抗生物質治療の妨げになり、そのバイオフィルムの形成を防ぐことも報告されています (PinzonArangoetal.,2011)。

抗付着特性

 PACsは濃度依存的にP線毛との相互作用で、尿路感染性細菌を防ぎ (Guptaetal.,2011;Taoetal.,2011)、線毛構造を変化させることで、上皮細胞への付着力を下げることが報告 (Liu et al., 2006)されています。 Tufenkjiらのグループからの報告では、PACsは表面への細菌付着を減少させることが示され (Eydelnan and Tufenkji,2008;Tufenkji et al., 2010;OOmay et al., 2012)、さらに、細菌の移動性も下げます (Johnson et al., 2008; Hidalgo et al., 2011)。 尿路病原 菌のレクチン特異部位をブロックすることで、真核細胞への付着も防ぎます (Zafriri etal.,1989)。 PACsは細菌に直接作用するるだけでなく、宿主細胞にも作用します。 宿主上皮細胞の細胞骨格を変化させ、付着細菌が台座様構造を形成するのを防ぎ ます。 この構造は、付着細菌が増殖感染時に確立されると考えられています。 膀胱の上皮細胞で起こる多くの大腸菌による血液単核細胞やマクロファージの炎症をPACsが下げ (Huang et al., 2009)、細胞同士の結着を強固にすることも示唆されてい ます
(Lipsonetat.,2011)。



 *PDFダウンロード Urophenol ウロフェノール 尿路感染対策素材

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